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なぜ痔になるのか

生活習慣とおしりの構造

肛門周辺に起こる炎症や化膿などが、一般的に「痔」と呼ばれています。動物は食べたら排泄するのが自然の摂理。ですが痔の症状は他の動物にはないのに、人間だけに起こります。その原因は、おしりの構造と習慣にあるようです。

肛門の構造は、直腸と皮膚の境目を構成する5~6cmの筋肉と、血管が集まった柔らかい部分、さらにその奥の筋肉で成り立っています。これらが柔らかい組織をしっかりと支え、柔軟なクッションの役割りを果たすことで、肛門は便の大きさに合わせて無理なく伸縮できるのです。

ですが人間は、動物の中では唯一の直立二足歩行をする生き物。ですから、重力と体重が常に肛門にかかった状態です。その結果、不規則な生活や便秘、下痢などで肛門のクッションを作っている血管の血流が滞ったり、粘膜表面に傷がつくことで炎症を起こし、痔になってしまうのです。

おしりにできる痔の種類

種類としては「いぼ痔」、「切れ痔」、「痔ろう」などが見られ、特に日本人がかかりやすいといわれているのが、いぼ痔です。これらは原因や構造が違いますのでそれぞれに合う治療方法が必要になってきます。

簡単に特徴を説明しますと、いぼ痔はその名の通り肛門にイボのような痔核(じかく)ができるのが特徴。肛門の血流が悪くなることでクッションの血管が詰まったり、膨らんだりして腫れあがります。

切れ痔は、肛門周辺が切れてしまう症状で、別名「裂肛」と呼ばれています。主な原因は便が硬いこと、皮膚が弱いことなどが挙げられます。

痔ろうは、肛門のクッション部分に菌が入り、炎症や化膿を繰り返すのが特徴。原因はストレスなどからの免疫力が低下した状態で、炎症が早く完治せずに細菌が入りやすくなることが挙げられます。

 
悩まずツライ痔の症状を改善する方法