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膿などの症状を伴う『痔ろう』

痔ろうになる原因と症状

肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)という炎症が進行して、慢性化したものを痔ろうといいます。また、直腸から肛門周辺の皮膚にまで貫通したトンネルができてしまうことから、通称「穴痔」とも呼ばれています。原因として挙げられるのは、肛門腺の奥深くまで便が侵入して炎症をおこしたり、ストレス・過労などからくる免疫低下による炎症の発生が挙げられます。

その名前の通り、肛門のまわりに膿がたまる病気で、予兆として2~3日前からおしりに違和感(痛み)を感じ、急に熱が出て痛みも強くなることが多いようです。そして肛門周辺は赤く腫れ、その痛みで座ることもできないということがあります。

最適な痔ろうの治療方法とは

痔ろうの治療には手術が必要で、そのポイントは

  • 細菌を入らなくする
  • 括約筋の損傷をできるだけ少なくする
  • 膿を外へ出やすくする

といった点にあるようです。そして手術方法には、開放術式、くり抜き術式、Seton(シートン、セトン)法など、症状に合わせて実にさまざまな方法があります。簡単に説明すると、

■開放術式:一番確実で再発も少ない方法です。しかし、括約筋が切れるので痔ろうが深いと括約筋が緩む可能性があります。

■くり抜き術式:痔ろうの管をくりぬき取り除く方法で、開放式と違い括約筋の損傷はありませんが、まれに再発する恐れがあります。

■Seton法:くり抜き術式の欠点を解決する手段として、用いられている方法がこちらの方法。痔の管の内側から外へ糸などを通して縛り、時間をかけ切開していきます。

以上、痔ろうに関しての説明と治療方法の一部を紹介しました。やはり、こちらの病状も早めに専門医に診せた方が、ひどくならなくてすみますね。

 
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